一覧へ|R4年 問30民法

Aは、BにCからを受けた動産甲を売却する旨の(以下「本件契約」と いう。)をBと締結したが、期日が過ぎても動産甲の引渡しは行われていない。 この場合についての次の記述のうち、民法の規定に照らし、正しいものはどれか。

に「Cが亡くなった後に引き渡す」旨が定められていた場合、Cの死亡 後にBから履行請求があったとしても、Aが実際にCの死亡を知るまではAの履行 遅滞の責任は生じない。締結前に生じた自然災害により滅失していたためにが不能 である場合、本件契約は、その成立の時に不能であるから、Aは、Bに履行の不能 によって生じた損害を賠償する責任を負わない。について、Aが履行補助者であるDを用いた場合、Dの過失によ り甲が滅失し引渡しができないときには、Aに当然に責任が認められ る。締結後までの間にA・B双方の責めに帰すことができな い事由によって滅失したときは、Aの引渡しは不能により消滅するが、Bの代 金債務は消滅しないから、Bは、Aからの代金支払請求に応じなければならない。に基づき動産甲をBのもとに持参して引き渡そうとしたが、Bがそ の受領を拒んだ場合、その後にA・B双方の責めに帰すことができない事由によっ て甲が滅失したときは、Bは、本件契約をすることも、Aからの代金支払請 求を拒絶することもできない。