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R2年 問4
憲法
表現の自由
の規制に関する次の記述のうち、妥当でないものはどれか。
1.
表現の内容規制とは、ある表現が伝達しようとするメッセージを理由とした規制 であり、政府の転覆を煽動する文書の禁止、国家機密に属する情報の公表の禁止な どがその例である。
2.
表現の内容を理由とした規制であっても、高い価値の表現でないことを理由に通 常の内容規制よりも緩やかに審査され、規制が許されるべきだとされる場合があ り、営利を目的とした表現や、人種的憎悪をあおる表現などがその例である。
3.
表現内容中立規制とは、表現が伝達しようとするメッセージの内容には直接関係 なく行われる規制であり、学校近くでの騒音の制限、一定の選挙運動の制限などが その例である。
4.
表現行為を事前に規制することは原則として許されないとされ、
検閲
は
判例
によ れば絶対的に禁じられるが、
裁判所
による表現行為の事前差し止めは厳格な要件の もとで許容される場合がある。
5.
表現行為の規制には明確性が求められるため、表現行為を規制する刑罰法規の法 文が漠然不明確であったり、過度に広汎であったりする場合には、そうした文言の 射程を限定的に解釈し合憲とすることは、
判例
によれば許されない。
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