権に関する次の記述のうち、民法の規定およびに照らし、妥当でないも
のはどれか。
2.Aが所有する乙土地(以下「乙」という。)をBが20年以上にわたって占有し、 所有権の取得時効の成否が問われる場合、Aが、Bによる乙の占有が他主占有権原 に基づくものであることを証明しない限り、Bについての他主占有事情が証明され ても、Bの所有の意思が認められる。3.Aが所有する丙土地(以下「丙」という。)を無権利者であるBがCに売却し、 Cが所有権を取得したものと信じて丙の占有を開始した場合、Aから本権の訴えが ないときは、Cは、丙を耕作することによって得た収穫物を取得することができ る。4.Aが所有する動産丁(以下「丁」という。)を保管することをBに寄託し、これ に基づいてBが丁を占有していたところ、丁をCに盗取された場合、Bは、占有回 収の訴えにより、Cに対して丁の返還を請求することができる。5.Aが所有する動産戊(以下「戊」という。)を保管することをBに寄託し、これ をBに引き渡した後、Aは戊をCに譲渡した場合、Aが、Bに対して以後Cの所有 物として戊を占有するよう指示し、Cが、これを承諾したときは、戊についてAか らCへの引渡しが認められる。
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