設問
受注,経理,設計の各業務に適用するバックアップ方式の組合せのうち,表1の要件と全業務に共通する要件を全て満たすものはどれか。解答群のうち,最も適切なものを選べ。
解答群
| 受注 | 経理 | 設計 | |
|---|---|---|---|
| ア | S | T | T |
| イ | Q | Q | R |
| ウ | P | R | R |
| エ | P | R | T |
| オ | S | S | T |
| カ | R | T | R |
オリジナル問題です(IPA の問題ではありません)。AI が作成し、技術・規格の主張は一次情報で確認しています。本番とは出題の癖が違うことがあります。
H社は,工作機械の部品を設計・製造する従業員500名の企業である。同業他社がランサムウェアの被害を受け,バックアップまで暗号化されて復旧に長期間を要したことから,H社はバックアップ方式を見直すことにした。情報システム部のJさんは,業務ごとの要件を表1のとおり整理した。
表1 業務ごとのバックアップ要件
| 業務 | 対象システム | データ量 | RPO | RTO |
|---|---|---|---|---|
| 受注 | 受注DB(DBMS) | 400Gバイト | 15分 | 4時間 |
| 経理 | 会計サーバ(DBMS は使わず,ファイル形式でデータを保存) | 200Gバイト | 24時間 | 8時間 |
| 設計 | ファイルサーバ | 16Tバイト | 24時間 | 72時間 |
〔全業務に共通する要件〕
Jさんは,候補となるバックアップ方式を表2のとおりまとめた。判定に当たっては,失われ得るデータの最大の時間幅は取得間隔に等しいとし,復旧に要する時間は表2の「復元に要する時間」だけで見積もることにした。
表2 バックアップ方式の候補
| 方式 | 内容 | 取得間隔 | 保管先 | 復元に要する時間 |
|---|---|---|---|---|
| P | DBMS のフルバックアップ(毎日1回)と,トランザクションログの転送を組み合わせる。DBMS の機能を使うので,DBMS にだけ適用できる。 | 5分(ログの転送間隔) | 別拠点のストレージ(書換え不可の設定) | フルバックアップの復元が1Tバイト当たり2時間,加えてログの適用に最大1時間 |
| Q | 毎日1回,フルバックアップを本番サーバ内の別ディスクに取得する。 | 24時間 | 本番サーバ内の別ディスク(本番の管理者アカウントで削除可能) | 1Tバイト当たり1時間 |
| R | 毎日1回,クラウドストレージにバックアップを取得する(週1回フル,他の日は差分)。 | 24時間 | クラウドストレージ(オブジェクトロックによる書換え不可の設定) | 回線経由の復元で,1Tバイト当たり5時間(フルと差分の適用を含む) |
| S | 4時間ごとに,本番データを置いているストレージ装置のスナップショットを取得する。 | 4時間 | 本番と同じストレージ装置内 | 30分 |
| T | 毎日1回,テープにバックアップを取得する(週1回フル,他の日は差分)。テープは取得後に装置から取り出して金庫で保管する。 | 24時間 | 金庫内のテープ(オフライン) | 金庫からの取出しに2時間,加えて1Tバイト当たり3時間(フルと差分の適用を含む) |
設問
受注,経理,設計の各業務に適用するバックアップ方式の組合せのうち,表1の要件と全業務に共通する要件を全て満たすものはどれか。解答群のうち,最も適切なものを選べ。
解答群
| 受注 | 経理 | 設計 | |
|---|---|---|---|
| ア | S | T | T |
| イ | Q | Q | R |
| ウ | P | R | R |
| エ | P | R | T |
| オ | S | S | T |
| カ | R | T | R |
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