設問
表1の基準に従ってV1〜V5の対応順を決めたものはどれか。解答群のうち,最も適切なものを選べ。
解答群
オリジナル問題です(IPA の問題ではありません)。AI が作成し、技術・規格の主張は一次情報で確認しています。本番とは出題の癖が違うことがあります。
L社(通信講座の運営,従業員250名)の情報システム部のMさんは,今週公表の脆弱性のうち自社の機器に該当する5件(V1〜V5)の対応順を,表1の基準で決めることになった。
表1 脆弱性対応の優先度の基準(抜粋)
| 手順 | 内容 |
|---|---|
| 1. 露出の判定 | 外部露出:脆弱な機能にインターネットから到達でき,有効な補償的対策がない。 限定露出:脆弱な機能にインターネットから到達できない,又は到達できるが有効な補償的対策がある。 露出なし:脆弱な機能が無効化されている,又は使われていない。 補償的対策(WAF・IPS のルールなど)は,製品の提供元が当該脆弱性に有効と公表したルールを遮断の設定で適用している場合に限り,有効とする。 |
| 2. 優先度の決定 | 優先度A(24時間以内):外部露出で,KEV掲載又はEPSS 0.10以上 優先度B(7日以内):外部露出で優先度Aに当たらないもの,又は限定露出で,KEV掲載又はEPSS 0.10以上 優先度C(30日以内):限定露出で優先度Bに当たらないもの 優先度D(次回の定期保守):露出なし |
| 3. 同じ優先度内の順序 | CVSS v4.0 の基本値(CVSS-B)が高い順とする。 |
表2 該当する脆弱性と自社での状況
| 項番 | 対象 | CVSS-B | EPSS | KEV | 自社での状況 |
|---|---|---|---|---|---|
| V1 | ファイル転送装置の管理画面(8443/tcp)の認証回避 | 9.3 | 0.94 | 掲載 | 管理画面は管理セグメントからだけ使う運用である。ファイアウォールの設定は図1。 |
| V2 | 会員サイトのWebアプリケーション実行環境の脆弱性 | 8.7 | 0.35 | 未掲載 | インターネットに公開。WAF の提供元が当該脆弱性に有効と公表したルールを,遮断モードで適用済み。 |
| V3 | 社内グループウェアの脆弱性 | 9.2 | 0.02 | 未掲載 | 社内ネットワークからだけ利用でき,インターネットから到達できない。 |
| V4 | メール中継サーバ(25/tcp,インターネットに公開)の脆弱性 | 6.9 | 0.48 | 掲載 | IPS の提供元が当該脆弱性に有効と公表したシグネチャを,検知のみの動作で適用済み。 |
| V5 | 会員サイトのWebサーバの画像変換モジュールの脆弱性 | 8.8 | 0.61 | 掲載 | 設定で当該モジュールを読み込まないようにした。 |
注記 EPSS は今後30日間に悪用される確率の推定値,KEV は CISA の悪用が確認された脆弱性のカタログ。
図1 ファイアウォールの設定(抜粋)
規則 送信元 宛先 ポート 動作 備考
1 any ファイル転送装置 443/tcp 許可 ファイル授受
2 管理セグメント ファイル転送装置 8443/tcp 許可 管理画面
3 any ファイル転送装置 8443/tcp 許可 保守業者の遠隔作業用
4 any any any 拒否
設問
表1の基準に従ってV1〜V5の対応順を決めたものはどれか。解答群のうち,最も適切なものを選べ。
解答群
正解 0 / 解答 0(全1設問)