過去問練習
肢別演習で論点を個別に潰す
1肢ずつ○×で解答。全1,019肢
5問
次の文章の空欄 ア れか。 ~オに当てはまる語句の組合せとして、妥当なものはど 未決勾留は、刑事訴訟法の規定に基づき、逃亡又は罪証隠滅の防止を目的として、 被疑者又は被告人の アを監獄内に限定するものであつて、右の勾留により拘禁さ れた者は、その限度で イ的行動の自由を制限されるのみならず、前記逃亡又は罪 証隠滅の防止の目的のために必要かつ ウ的な範囲において、それ以外の行為の自 由をも制限されることを免れない・・・。また、監獄は、多数の被拘禁者を外部から エして収容する施設であり、右施設内でこれらの者を集団として管理するにあた つては、内部における規律及び秩序を維持し、その正常な状態を保持する必要がある から、・・・この面からその者の イ的自由及びその他の行為の自由に一定の制限が 加えられることは、やむをえないところというべきである・・・被拘禁者の新聞紙、 図書等の閲読の自由を制限する場合・・・具体的事情のもとにおいて、その閲読を許 すことにより監獄内の規律及び秩序の維持上放置することのできない程度の障害が生 ずる相当の オ性があると認められることが必要であり、かつ、・・・制限の程度 は、右の障害発生の防止のために必要かつ ウ的な範囲にとどまるべきものと解す るのが相当である。 (最大判昭和58年6月22日民集第37巻5号793頁) ア イ ウ エ オ
表現の自由の規制に関する次の記述のうち、妥当でないものはどれか。
令和2年 問5(問題文は別途PDFをご参照ください)
衆議院の解散に関する次の記述のうち、妥当なものはどれか。
憲法訴訟における違憲性の主張適格が問題となった第三者没収に関する最高裁判 所判決*について、次のア~オの記述のうち、法廷意見の見解として、正しいもの をすべて挙げた組合せはどれか。 ア 第三者の所有物の没収は、所有物を没収される第三者にも告知、弁解、防禦の機 会を与えることが必要であり、これなしに没収することは、適正な法律手続によら ないで財産権を侵害することになる。 イ かかる没収の言渡を受けた被告人は、たとえ第三者の所有物に関する場合であっ ても、それが被告人に対する附加刑である以上、没収の裁判の違憲を理由として上 告をすることができる。 ウ 被告人としても、その物の占有権を剥奪され、これを使用・収益できない状態に おかれ、所有権を剥奪された第三者から賠償請求権等を行使される危険に曝される 等、利害関係を有することが明らかであるから、上告により救済を求めることがで きるものと解すべきである。 エ 被告人自身は本件没収によって現実の具体的不利益を蒙ってはいないから、現実 の具体的不利益を蒙っていない被告人の申立に基づき没収の違憲性に判断を加える ことは、将来を予想した抽象的判断を下すものに外ならず、憲法81条が付与する 違憲審査権の範囲を逸脱する。 オ 刑事訴訟法では、被告人に対して言い渡される判決の直接の効力が被告人以外の 第三者に及ぶことは認められていない以上、本件の没収の裁判によって第三者の所 有権は侵害されていない。 (注) * 最大判昭和37年11月28日刑集16巻11号1593頁